『ちっちゃなサリーはみていたよ ひとりでもゆうきをだせたなら』

☆今だからこそ読み合いたい☆
『ちっちゃなサリーはみていたよ ひとりでもゆうきをだせたなら』
(ぶん ジャスティン・ロバーツ/え クリスチャン・ロビンソン/やく 中井はるの)
クラスでいちばんちっちゃなサリー。
校庭にいても教室に座っていてもだれも気がつかない。
でもサリーにはほかの子が気づかないことが良く気づいたり見えたりします。
トミーが足をひっかけられて転んだことやケビンが滑り台でつきとばされたのにみんな見てみないふりしていることも。
ある日、サリーは勇気をだして“みんななかよくしよう!
だれかがないているの、もうみたくないよ。
わたしにさんせいするこは てをあげて!“といいました。
すると何と次々と手があがりました・・・
4年生の女子に読んだ。
教室で座っているちっちゃなサリーを見つけて、ページをめくるたびにサリーのいうことに集中。
読み終わって“う~ん、そうなんだけれど、あたしはまだ最初には言えないなぁ、二番目ぐらいには手を挙げられるかな。
でもね、クラスですぐつばをはく子がいるんだけれど、みんながからかったりしなければ、つばなんかはかないのに。
だからみんなに“からかうのやめて”はいっているよ。
みんなが手をあげているこの場面いいね。
色んな国の人がいるんだね。
この手がサリーだといってニッコリした。
彼女もクラスでがんばってはいる。
色々気がついたことがあったらこの絵本を思いだして、勇気をだせるかもしれない。
絵がシンプルで愛らしいので子どもたちも共に考えることができます。
一人一人が考えるキッカケ、そして勇気がでてきたらいいですね。
重版とのことです。素晴らしいです。
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- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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