『おかん』 文／平田昌広・絵／平田景・大日本図書

「なあ、おかん」
「なんや？」
「ばんごはん　なんや？」「トラとライオンって　どっちがつよいんかなあ？」「UFOみたことある？」

「なあ、おかん」と呼んでは、次から次へとどうでもよさそうなことをペラペラしゃべる。
でも、このおかんはすごい❗️
「あさからばんまで　ほんま　うるさいわー」と言いながらも、必ず「なんやー」と向かい合う。
おかんの大きな愛を感じる❤️
子どもとおかんの漫才のようなやり取りに思わず笑ってしまう。

そういう我が家も、長引く休校と外出自粛で、子ども達と密に過ごす日々。
3人それぞれに「ママー❗️」と呼ばれ、少々うんざり気味だったけれど、このおかんのように見事に切り返し、笑って今日も、おかんがんばるぞ💪

この本を読んでから、「ママ〜〜❗️」から「おかん❗️おかん❗️」と、今まで以上に呼ばれるようになりました💦
（くどえり）