『ざぼんじいさんのかきのき』
ざぼんじいさんの柿に負けず劣らず、我が家も柿がたくさんとれました。
どれも、甘くておいしい柿です ✌
ただひとつだけ…。一口目は確かに甘かった。でも、だんだんと口の中が渋々になって 💦
甘柿? 渋柿?
どっちだったのでしょう?
『ざぼんじいさんのかきのき』(文・すとうあさえ/絵・織茂恭子/岩崎書店)
ざぼんじいさんの柿。
大きくてつやつやでおいしそうですね。
表紙からも伝わってきます。
でも、ざぼんじいさんは「だれにもやるもんかい」といつもひとりじめ。
そんなある日。
となりにまあばあさんが引っ越してきます。
「おひとつどうぞ」と食べ終わった柿のヘタをあげるざぼんじいさん。
“えー! ヘタあげるのぉ?”読んでるそばから、どよめく子ども達。
でも、なぜかうれしそうにもらっていくまあばあさん。
次の日。
まあばあさんの家は、おおさわぎ。
ざぼんじいさんがのぞいてみると…。
まさか。まさかの展開に子ども達のどよめきが止まりません。
〝ざぼんじいさん、もうやめて~〟と言う子、〝柿、食べたくなった~〟とつぶやく子、様々な反応がおもしろいです。
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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