『8月6日のこと』
ヒロシマ77年
地球上から一切の核兵器がなくなりますように
No WAR!
絵本作家、中川ひろたかが、広島で亡くなった伯父、被爆者となった母の体験を伝え、子どもたちへ問いかける。
『8月6日のこと』
(文/中川ひろたか 絵/長谷川義史 /ハモニカブックス)
わたしのおかあさんは 瀬戸内海しまの生まれで、おじさんは広島で兵隊をしていました。
おかあさんは 16歳のときに汽車にのってさしいれを届けにいっていました。
8月6日せとないかいは そのひも おだやかなうみでしたおかあさんは しまから とおくのそらが ぴかっと ひかったのをみました。
一週間後にいってみるとそこは・・・
きれいなおだやかな海。淡々と語られているだけに真に迫ってきます。
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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