『けんかのたね』
🌻夏休み、こんなことにはなってないかな?!🌻
『けんかのたね』
(ラッセル・ホーバン作/小宮 由訳/大野八生絵/岩波書店)
お父さんがくたくたになって家に帰ると、犬は猫をおいまわしていた。
”おかえりなさい”もいってもらえないで、四人の子どもたちが大げんか。
お母さんが「やめなさい」とどなっても、みんな自分のせいじゃないと言い訳するばかり。
いったい何があったのでしょう。
ほんの小さなことがきっかけで犬や猫も混じってケンカがの連鎖!
でも結末はすっきりします。
いえいえ、ねずみ家族のオチににやりと笑ってしまいます。
ラッセル・ホーバンのフランシスシリーズは好きでよく読んであげました。
やっぱり面白いです。
絵も動きがあって楽しいです。
年長さんから低学年におすすめです。
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
最新の投稿
- 絵本講座2024.04.25『こぐまちゃんシリーズ』『11ぴきのねこシリーズ』『わたしのワンピース』の秘密
- お知らせ2024.04.25ラジオの収録でした
- 4.今日のピックアップ2024.04.25『おうちくん』
- 1.新刊の本2024.04.25『シロツメクサはともだち』