『ウィリアムの子ねこ』
小さな小さなねこがきました!
『ウィリアムの子ねこ』
(マージョリー・フラック作・絵/まさきるりこ訳/徳間書店)

五月のある朝、ウィリアムは迷子の子ねこと出会いました。
とっても自分のねこにしたかったのですけれど、お兄さんお姉さんと一緒に警察署へ連れていきました。
ところが子ねこの飼い主という人が三人も名のりでてきました。
さて、ウィリアムの子ねこになるのでしょうか。
この子ねこがやがてこの三人をも幸せにします。
『アンガスとアヒル』などで知られるマージョリー・フラックの絵本でしたが、新たにひとり読みできる童話の形になりました。
絵もたっぷりでユーモアがあり、心ほかほかです。
子どもたちはきっとウィリアムになりきることでしょう。
あんまり楽しいので年長さん位から読んであげたくなります。
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- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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