⭐️『なんかひとりおおくない?』トークイベント⭐️開催しました

うめはらまんなさん&BL出版編集者が語るトークイベントが開催しました。

こども店長力作ポスター
始まりました!

受賞作品を絵本として仕上げるまで全作品の描きなおしと伺っただけでも驚愕でした。

ラフ画もたくさんみせていただきました

銅版画での描写以前に場面場面のスケッチを何枚も描き、編集者のチェックや指摘の中で描きなおしの繰り返し。
それから銅版画にとりかかるが、細かい線や点の描写だけに何と気の遠くくなる作業かとひたすら感嘆してしまいました。

銅版画もみせていただきました


まんなさんは「なんとも面倒くさいことだが、この面倒なことが楽しい。好きなことに没頭できるので幸せ」といわれたのが印象的でした。
納得いくまでこだわり妥協しないという精神の高さもさることながら、なんという根気!だからこそ、温かな雰囲気が醸し出されているのですね。
絵の中の子どもたちが自在に動き語りかけてきます。


かやぶき屋根、ほの暗い屋根裏に読者も迷い込んでしまいそうです。

子どものころは『ベルサイユのばら』が好きで、よく模写されていたそうです。
ガース・ウイリアムズやマリー・ホール・エッツなどのシロとクロで描かれた英語の絵本でやはり模写されていたとかで、もうその頃からうめはらまんなさんの素質が現れていたのですね。

お二人の息の合ったトークに引き込まれ、前のめりに聞いているうちに3時が過ぎ。

それから次々と質問が出たのでした。延期したことで参加できなかった方には申し訳ありませんでした。
制作エピソードはとても深く楽しいものでした。参加された皆さま、ありがとうございました!

うめはらまんなさま、BL出版編集者さま、ありがとうございました。

花束のプレゼントをこども店長から
恒例の茶話会
サインもかわいい♥
ありがとうございました!!

投稿者プロフィール

絵本専門店グリム
絵本専門店グリム
ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。

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