『ミーノとあしたへむかうバス』
〈明日へむかうあなたに〉
わくわくどきどきしゅっぱつしんこう!
『ミーノとあしたへむかうバス』
(シモーナ・チラオロ作/福本友美子訳/光村教育図書)
リスのミーノはおかあさんと別れて、新しい家にむかうのでバスに乗った。
早く新しい場所につきたいミーノは時間がかかるバスが退屈で仕方がない。
運転手から「それより つくまでのじかんを たのしむほうが だいじじゃないかな」といわれる。
ピンとこなかったミーノだが、バスが終点につくころには・・・
バスに乗ってくるお客さんとの出会いや触れ合いを通して大切なことに気がついていく。
みんなの会話が聞こえてくるようで、心あたたかにになってくる。
新入生、新学年を歩んでいる方にぴったり!
私もこんな乗り合いバスに乗りたいなぁ~絵は明るい色彩で、バスと共に楽しむことができる。
今日という日が今この時間が愛しく思う。
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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