『絵本が育てる子どもの心』~瑞雲舎が物語を大事にしたい理由(わけ)~開催しました

12月27日(土)すっきりとした冬晴れ。
瑞雲舎の井上みほ子さんをお招きしました。

『絵本が育てる子どもの心』~瑞雲舎が物語を大事にしたい理由(わけ)~

こども店長の力作ポスター

始めに改訂版『詩集 孔雀のパイ』の「だれか」を暗唱してくださいました。

耳から入ることばの一つ一つに想像力をかきたてられ、一気に物語の世界に入っていきました。
改訂版ができるまでのいきさつは気の遠くなるほどの過程を経てできたのですね。
表紙のデザインやカバーを外した表紙の色とか、ほんとうに丁寧な本づくり、愛を感じました。

そこからまるで嵐のように駆け抜けたみほ子節。

『どーこかな?』で目をつぶって自分の名前を呼んでみると、色々思い出して目がウルウルしてきました。

『むらの英雄』の旅のシーンの絵は圧巻でした。

一枚の絵とつながっていることにびっくりしました

『ほら なにもかも おちてくる』にもびっくり。
訳者の深い創意があったのですね。

『密林一きれいなひょうの話』で苦労なさったこと等々。

絵本も沢山読んでくださりあっという間に楽しい時間は終ってしまいました。

〝同じ時間を同じ物語を一緒に体験できる〟
〝ことばがシャワーのようにふりかかる〟
等そうそうと頷いたり、心をズキュンと撃ち抜かれたりと大忙しの私でした。

その中でも
〝子ども達に物語の面白さを、ワクワクする物語りを届けたい〟
〝物語は子ども達の心の友となる〟というおはなしは、絵本専門店グリムとの共通の想いを感じました。

改めて子どもたちにワクワクする物語りを手渡していきたいと思いました。

こども店長のウエルカムボード
まるで孔雀のような花をいただきました
みほ子さん&店長須磨子さん

投稿者プロフィール

絵本専門店グリム
絵本専門店グリム
ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です