「ちびくろさんぼ」から「しあわせになあれ」 100年生きる絵本をめざして!

※この記事は2019年6月30日に行われたトークイベントについての記事です。


台風かな⁉️と思うほどの強風の中、瑞雲舎の井上 みほ子さんが、グリムにいらっしゃいました。

「他では、なかなかしないお話なんですが…」と、いたずらっ子のように微笑む。
みほ子さんから、あふれ出す言葉を全て記憶に留めておきたいと思うほどの、絵本に対する熱い想いが伝わってくる。

⭐️出版社のお仕事とは…
⭐️本を一冊、つくるということは…
⭐️復刊絵本への想い… 等々

むかしからおなじみの絵本から新刊まで、たくさん読んでもらい、それぞれのエピソードにふれる。
広がる絵本の世界。

🔹駐車場係として活躍してくれた中学生の息子の感想
《編集者の仕事は、何もないところから、作り出す苦労がわかったと同時に、ワクワクする仕事だと思った。「ちびくろさんぼ」等、復刊してくれてありがとう。むかしからの絵本を今、この時も読めることってすごいし、嬉しい》
他にも中学生が何名か参加していて、みんなの心に響いてくれた何かがあったなら、嬉しいなと思います。

リズミカルに読んでくれた『かさとながぐつ』は、まさに今の季節にピッタリ‼️ 雨の日も楽しく過ごせそうです😉
最後は『しあわせになあれ』
合唱曲を聴きながら絵本を見ると、子どもの健やかな成長を祈って名付けをした時のこと、今年度で幼稚園を卒業する娘のことなどを思い描き、あたたかな気持ちになりました。

井上みほ子さん、参加者の皆さま、楽しく充実した時間をありがとうございました

投稿者プロフィール

絵本専門店グリム
絵本専門店グリム
ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。

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