『あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ』
雨の日にしっとり味わいたい 🌂
『あめが ふるとき ちょうちょうは どこへ』
(Ⅿ・ゲアリック=文/Ⅼ・ワイスガード=絵/岡部うた子=訳/金の星社)
あめが ふるとき、ちょうちょうは、どこへ いくのかしら。
もぐらは、あなに もぐれます
みつばちは, すに、とんでかえれます。
やさしい はねを した ちょうちょは?
静かな雨の日の小さな生きものたちの様子を描いています。
やさしく語りかけるような文章に、詩情あふれる美しい絵は幼い子の好奇心をもひきつけます。
一篇の詩を絵本にしたかのように心地よいです。
グリムの庭を、ひらひら飛んでいたあの子たちもどこにいっているのかしら。
1974年初版のロングセラー
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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