『あおをはっけんしたちいさなヤン みならいえかきのおはなし』
ほんわりとした雲にやさしい青い空。
ふと浮かんでくる
『あおをはっけんしたちいさなヤン みならいえかきのおはなし』
ジャン‐リュック・アングルベール・さく
はしづめちよこ・やく
イマジネーション・プラス

小さなヤンは有名な画家のアトリエで見習いとして働いている。
毎朝、魚市場に行っては魚の骨やアラを運んでくる。
絵を描く板の接着剤として使われるのだ。
将来は立派な絵描きになりたいと夢を持っていて、先生や見習いたちの仕事をじっと観察していた。
みんなが帰り掃除や後片付が終わった後、夜遅くまで絵を描き続けていた。
ある日のこと、アトリエに伯爵夫妻が訪ねてきて、夫人のドレスを「一番美しい青色」で描いてほしいと依頼された。
その頃青色は手に入りにくく、困った先生は弟子たちに世界中のあらゆるところへいって「美しい青色を作るための材料」を探すようにと命じた。
残されたのはヤン。
先生は赤色を作ったヤンに目を見開いたのだった。
そして、なんと偶然にも・・・
その青色の名は「プルシャンブルー」青色発見の史実が少年の成長として描かれ、読後感が爽やか。
街並みも活気があり、アトリエからも声が聞こえてきそうだ。
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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