復刊・限定出版!! 『ながいかみのラプンツェル グリム童話』

『ながいかみのラプンツェル グリム童話』
(フェリクス・ホフマン え/せたていじ やく/福音館書店)

~父から子への愛のおくりもの~
ホフマンが子どもたちへ手描きの絵本を作成して贈ったことはつとに知られていますが、この『ラプンツェル』は長女サビーネへ贈りました。
この機会に、ホフマンの美しい絵の世界でグリム昔話を味わってみませんか。
『ラプンツェル』は現代の私たちに希望を示してもくれます。
親自身への教訓も含んでいると思います。
親のいたらなさ故に子どもを不幸にしても、自らの力で困難を克服すれば必ず幸せになることができる。
そんなメッセージも込められていると思います。

《出版社より》
名訳と美しい絵で味わうグリムの物語生まれたばかりの赤ん坊が、魔女によって連れ去られます。
ラプンツェルと名付けられたその子が、やがて器量のよい娘に成長すると、魔女は娘を森の奥の高い塔に閉じ込めました。
ある日、美しい歌声を聞いた王子が、声のする塔に向かって「おまえのかみをさげとくれ!」と呼びかけると、窓から黄金を紡いだような長い髪がおりてきます。
名訳とホフマンの美しい絵で味わうグリムの物語。


ベルナール・ビュフェ美術館「こわくて、たのしいスイスの絵本展~クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界~」
2023年4月8日(土)~7月2日(日)まで
https://www.clematis-no-oka.co.jp/buffet-museum/

投稿者プロフィール

絵本専門店グリム
絵本専門店グリム
ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。

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