『ペティおばさんの台所』
暦の上では冬のはじまりの立冬。
日中はあたたかい日もありますが、だんだんと冬が近づいてきているのを感じます。
ペティおばさんの台所から、なにやらおいしそうなにおいがしてきましたよ。
『ペティおばさんの台所』(作:竹中マユミ/偕成社)
ミルは今日からおばあちゃんの家で暮らします。
家に着いた途端、くんくん、くんくん。
ミルの鼻が上に下に右に左と、くいくいっと動き、おいしいにおいを発見!
亡くなったおばあちゃんのつくるクッキーのにおいです。
においを追いかけ台所に入ると・・・。
おばあちゃんの台所は、ひだまりのようなあたたかさを感じます。
きっと、いつもおいしいにおいに包まれていたのでしょう。
思い出の味は、その人と過ごした時間も一緒に思い出しますね。
おばあちゃんのチョコチップクッキーの虜になっていたこども店長には、うれしいレシピ付き!
さて、おいしく作ることはできるかしら!?
ボナ・ペティ!〝めしあがれ! おいしいじかんを!〟
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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