『水族館~いきものとひとのいちにち』
水族館に行こう!
水族館の「ひみつ」教えます
『水族館~いきものとひとのいちにち』
(ほりかわあやこさく/福音館書店)
水族館の一日が始まります。
何しろ作者は水族館に勤めていました。
私たちが立ち入ることができないバックヤードやスタッフの仕事なども案内してくれます。
ページの折り返しをめくると、浄水装置の構造、照明の工夫など、舞台裏をみることができます。
イワシが音楽に合わせて泳ぎ始める謎も分かってしまいます。
お客さんが帰った後は大忙し。
水槽の掃除、環境クーラーの温度チェック、生まれたばかりの生きものの赤ちゃんのお世話等などいっぱい。
生きもの愛にあふれています。
表紙をじっくり見ると、何故かチンアナゴのぬいぐるみがあります。
ワクワクしてきます。
沼津港深海水族館にもチンアナゴをみることができます。
この際、行ってみましょう♪
投稿者プロフィール
- ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。
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