『せかいでいちばんおおきなネコ』イベント開催しました

エイプリル・フールの 4月1日(土)、 午前中は、ひろかわさえこさんの親子ワークショップ、午後からは風木一人さんとひろかわさえこさんのトークイベントを開催しました。

◆親子ワークショップ◆
紙芝居や絵本を楽しみました。

だんだん近づく子ども達
食べ物がいっぱいの紙芝居

『せかいでいちばんおおきなネコ』を読んだときには
「おっきい!」
「もっと?もっと?」
「富士山にブルーハワイをかけて食べてみたいなぁ」と子ども達のかわいい声がいっぱい聞こえてきました。

どれくらい大きいのかなぁ?

ワークショップでは子どもたちがめいっぱいの想像力を羽ばたかせて「せかいでいちばんおおきなネコ」を描いていました。

このネコがどんな変身をするのかな?
真剣なまなざし
思い思いに描き始める

描き終わったあとは、みんなでどんなネコなのか教え合いっこ♪

富士山や虹が描かれています
お花柄のネコ、かわいいですね
ステキなネコがいっぱいです

着想といい仕上がりといい、みんな素敵です。
ネコさんの嬉しそうな声が聞こえてきそうです。

◆風木一人さん&ひろかわさえこさんトークイベント《想像力と共感力》~絵本『せかいでいちばんおおきなネコ』から~

出番待ちをする
さえこさんと須磨子さん
さあ、始まります。

風木さんによる『せかいでいちばんおおきなネコ』読み聞かせから始まりました。

カバーを開いてみてください(^^)/

『せかいでいちばんおおきなネコ』は6年という時間を経て生み出されました。
「何度も描きなおし、一番難しかった」とひろかわさん。
最初は、風木さんの考えているものとは全く違ったラフ画。
でも、不思議なことに最後のページだけは全く一緒だったという。
あの印象的な夜のページです。

たくさんのラフ画をみせていただきました

ナンセンス絵本である『せかいでいちばんおおきなネコ』。
ナンセンス絵本は想像力を広げる。
人はひとりひとり違う。想像することが大事。
だけども・・・。
想像力は悪いことにも使われる。
正しく使うためには共感力が大事!
風木さんの高校時代のイジメの話から始まって、『おやゆびさん』(作・風木一人 絵・ひろかわさえこ/鈴木出版)を読んでくださり実際に体感したのでした。


『おやゆびさん』を見事に分かりやすいように楽しく描いたひろかわさえこさんに再び『せかいでいちばんおおきなネコ』をお願いしたとのことです。廣川沙映子さんへの絶対なる信頼があったのですね。

最後にこども店長から、おふたりへネコ型表彰状のプレゼント。

段ボールに悪戦苦闘して
制作していました

サイン会は、参加者の皆さんとお話しながらの和やかな時間でした。

たくさんサインをしていただきました

たくさんの皆さまと充実した時間を共有することができました。
会場は笑いと熱気にあふれていました。
風木一人さん、ひろかわさえこさん、ご参加の皆さま、ありがとうございました。

風木一人さんがオーナーの《ホテル暴風雨》でも、イベントの様子を紹介していただきました。
沼津の絵本専門店グリムさんで講演会(4月1日) | ホテル暴風雨 (hotel-bfu.com)

投稿者プロフィール

絵本専門店グリム
絵本専門店グリム
ロングセラーの絵本、昔話絵本、赤ちゃん絵本などを取り揃えています。蔵書数はおよそ3500冊。長年、絵本専門店を営んできた店主が思い入れのある本をセレクトしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です